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今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IVの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分26秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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FC/MSX/VC/GC(ハドソンセレクションVol.4 高橋名人の冒険島)/PS2(ハドソンセレクションVol.4 高橋名人の冒険島)/GBA(ファミコンミニ17. 高橋名人の冒険島)/GBA(ファミコンミニ17. 高橋名人の冒険島) ○通常ルート スタートボタンを押してからティナ救出の画面に切り替わるまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 まっこ sm16900430 38 46" 2012年02月07日 FC まっこ sm16088731 39 39" 2011年11月05日 FC 魔津虎 sm14126973 41 52" 2011年04月11日 FC 名前 コメント すべてのコメントを見る
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高橋名人の新冒険島 【たかはしめいじんのしんぼうけんじま】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 PCエンジン メディア 4MbitHuカード 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1992年6月26日 価格 6,500円 プレイ人数 1人 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年4月3日/617Wiiポイント(税8%込/2019年1月31日配信終了)【WiiU】2014年1月29日/628円(税10%込)PCエンジンアーカイブス【PSP/PS3/PSV】2009年7月15日/628円(税10%込) 判定 良作 ポイント 『高橋名人の冒険島』シリーズの通算4作目初代からの遺伝子を多く受け継いだ正統進化上質なゲームバランスで遊びやすい ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズリンク 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 配信・復刻版 その後の展開 余談 概要 『高橋名人の冒険島』シリーズの通算4作目にあたるソフト(*1)で、唯一のPCエンジンソフトでもある。ジャンルは通例通り横スクロールアクションゲーム。 新作でありながら初代に原点回帰した作風であり、新操作や新システムが導入されている他のシリーズと比べてシンプルな内容となっている。 結婚式の最中、ポヤンスキー伯爵の策略によってさらわれたティナと6人の子供達を救うため、高橋名人が7つの島を舞台に冒険するというストーリー設定。 ゲームルール 操作体系 十字キー及び攻撃ボタンとジャンプボタンで高橋名人を操作する。 十字キー左右で左右移動。攻撃ボタン押しっぱなしにしながらだとダッシュ移動。本作ではしゃがみ動作は存在せず、常時立ち状態での移動となる。 何かの武器アイテムを取得している状態で攻撃ボタンを押すと、対応した武器で名人の前方に攻撃する。ジャンプ中の攻撃は可能だが、前方以外の攻撃は不可。 ジャンプボタンでジャンプを行う。ジャンプ力の調整は可能だが、ジャンプ中の移動制御は利きにくい。 スケボー状態では強制前方移動となり、十字キー左で移動速度の減速が行えるが移動そのものの停止は行えない。 スケボーに乗ったままゴールすると、5000点のボーナスが加算される。 バイタリティゲージについて 名人には「バイタリティゲージ」が設定されており、時間経過や一部の敵に触れると減少する。 ゲージを回復するには頻繁に出現するフルーツなどのアイテムを定期的に回収しなければならない。回収できないままにゲージが尽きるとミス。 エリアをクリアすると、残りのバイタリティゲージがスコアボーナスとして加算。次のエリアではゲージが最大まで回復した状態でのスタートとなる。 アイテムについて 本作には以下のアイテムが存在し、名人に様々な効果をもたらしてくれる。 アイテムは主に「そのまま放置されている」「時折出現する卵を体当たりや攻撃で割る(*2)」といった出現方法がある。 + アイテム一覧 武器アイテム オノ そのまま放置もしくは卵から出現。射程距離は短いものの連射が効く。 ヤリ そのまま放置。オノよりも射程距離は長いものの連射力は劣る。 ブーメラン そのまま放置。攻撃後に名人側へと戻る性質あり。オノやヤリでは効かない敵や罠が倒せるが、二連射しかできない。 マジカルファイア 隠し卵から出現。オノの強化版に相当する武器。オノやヤリでは効かない敵や罠を一撃で倒せるが、二連射しかできない。 バイタリティゲージ回復アイテム(回復に加えアイテムに応じたスコアも入る) フルーツ そのまま放置。バイテリティゲージを少回復。複数種類あり。 スイカ 同じフルーツを5回連続で獲得すると出現。バイタリティゲージ全回復。 ミルク 卵から出現。バイタリティゲージ全回復。 プリンパフェ 隠し卵から出現。バイタリティゲージの上限を増やし、さらには全回復もする。ゲージの上限増加は次エリアにおいてリセットされる。 スコア・1UPアイテム フラー 卵から出現。そのエリア限定で、フラー獲得後におけるフルーツの入手スコアが倍増する。 ジュエル 隠し卵から出現。スコアボーナスの効果。 パッド とある敵を倒すと出現。スコアボーナスの効果。 1UP 隠し卵から出現。1UPの効果。なお、このアイテムとは別でスコアエクステンドによる1UPも発生する。 コントローラー PCエンジンのコントローラー。理屈はFC「1」と同じで、赤い花を通過すると後ろから走ってくるコヨーテを、自分より右にいる時(つまり1度かわして背後から攻撃)に倒すと、前方に出現、取得すれば2000点入る。 一時効果アイテム(残したままクリアすると消滅と共にスコアボーナス) スケボー 卵から出現。取得後は強制スクロールとなり停止が効かない。敵などに触れるとスケボー消滅の代わりにミスは免れる。 ハニー 卵を割った時点で効力発揮。一定時間、無敵となり敵や罠を体当たりで倒せる。 ナスビ 卵を割った時点で効力発揮。一定時間、バイタリティゲージの時間消費量が倍増してしまう。 エリアクリアとミス条件について 全7ステージ・25エリア構成(*3)。ステージ1~6は4つのエリアに分けられており、それぞれにクリア条件が異なる。ステージ7のエリアは1つだけとなる。 エリア1~3は奥にあるゴールフラッグまで到達すればクリア。エリア4及びステージ7のエリアは奥にいるボスを倒せばクリアとなる。 各エリアは右側への一方通行であり、大回りな後退は許されない。そのため、一度画面から逃したアイテムはミス後の復活でもない限りは取り返せなくなる。 ボスはラスボスを除けば頭上が弱点となっており、名人よりも巨体であるためジャンプしながらの攻撃でないと倒す事ができない。 初期3つの残機制を採用しており、名人が「敵やその攻撃及び罠に触れる(*4)」「落とし穴に落ちる」「バイタリティゲージが尽きる(上記)」のいずれかでミス。 エリア1~3の中間地点にはチェックフラッグがあり、中間地点後にミスをしてもここからの再開となる。中間地点以前でのミスはエリア最初からのやり直し。 ミス後の復活時ではそれまでに獲得したアイテムの効果が失われる。武器も例外ではなく、武器アイテムを獲得するまでの間は攻撃手段がない。 コンティニューは無制限に可能で、残機消滅によるゲームオーバーとなったエリアからの再開となる。また、裏技によるエリアセレクトも行える。 評価点 シリーズ屈指のゲームバランスの良さ 歴代の『高橋名人の冒険島』シリーズの中でも、本作のゲームバランスは非常に良い部類に入る。 初代の遺伝子を大きく受け継いだ作品でありながら、難易度は常識的な範囲に控えられている。初心者でも少しやり込めば、1時間以内のクリアもそう難しくはない。 敵や落とし穴などの配置が絶妙で、回避不能な罠や運が絡む要因はない。ナウプロダクション開発のアクションゲームだけあって、操作性も極めて良好。 初代では1エリアにつき4つのシーンで構成されていたが、本作は2シーン相当にシェイプアップされた(*5)。これによりミスしてもやり直しの負担が少なくなった。 一方で初代の遺伝子であるミスのしやすさといった部分も残っており、決してぬるい難易度という訳でもない。 「しゃがみや多方向への攻撃ができない」「ほとんどの場面で一撃ミス」「急がないとバイタリティゲージ枯渇によるミス」といったシビアさは本作でも健在。 スケボーに乗った後の強制スクロールもそのままの仕様で残されている。ただし、初代に比べると敵などの配置が抑えられている分、扱いやすくはなっている。 ミス後の復活後は武器がなくなってしまうのも厳しいが、敵などを回避できる余裕は十分にある。武器アイテム獲得までの道のりもさほど長くはない。 初代に比べると1UPする機会が大幅に増えた。さらにはデフォルトでのコンティニューや裏技によるステージセレクトも可能になった。 ゲームとしてのバリエーションの多彩化 初代に比べると本作におけるゲームとしてのバリエーションは大幅に増している。 初代にはなかった「火山」「雪原」「砂漠」などの舞台も用意され、より賑やかな冒険劇が楽しめる。敵の種類も増加し、初代に比べると顔ぶれが華やかになった。 武器の種類も倍増しており、初代よりも攻撃バリエーションが増した。使い勝手は多々異なるが、極端なはずれ武器はないので好きなものを使っていけばいい。 なお、本作は「初代遺伝子の強い続編としてのバリエーションの多彩化」であり、他のシリーズにおいても多彩化が進んでいる点は考慮すべきである。 グラフィック・BGM周りも正統進化 Huカード円熟期のPCEソフトだけあって、グラフィックやBGMのクオリティは格段に高くなっている。 色使いがカラフルで美しく、それでいて画面がごじゃごじゃしている見辛さはほとんど感じない。名人を筆頭としたキャラの書き込みも非常に上質。 BGMの曲数も初代に比べると大幅に増し、申し分ないほどの良曲揃いとなっている。サウンドテストができないのが残念なところ。 ステージ1~5のいずれかをクリアするたびに、専用コスプレとBGMによる名人によるダンスがみられるショータイム演出あり。 演出そのものは短いものの、シリーズの中でも本作ならではの特典といえるだろう。なお、ステージ6クリア後は最終決戦前という事情なのか演出は発生しない。 問題点 プレイボリュームの縮小化 初代は8ステージ・32エリア構成だったのに対し、本作では7ステージ・25エリア構成と一回り縮小化している。 実際、難易度によるプレイ時間の差異を抜きにしても、オールクリアまでの道のりは初代に比べると短縮傾向にある。また、初代同様に難易度選択も行えない。 とはいえ、初代よりも敵などの使い回しは大分減らされており、露骨な時間稼ぎがなくなってさっぱりとクリアできるともとれる。 微妙なボス戦の数々 初代の遺伝子を多く受け継いだ作品であるためか、ボス戦に関しては初代同様の焼き直し感が強い。 ステージ1~6のボスの攻撃方法こそ異なるものの、弱点はすべて同じ。登場時から弱点むき出しになっているため、ジャンプ攻撃連打でいきなりの大ダメージをあたえられる(*6)。 さすがにラスボスは他のボスとは全くの別物だが、弱点むき出しな上に他ボスよりも攻撃が当てやすい。 ラスボスは第二形態まで存在するが、そのどちらも密着して攻撃連打をすればほとんど相手の攻撃がないまま倒せる。明らかに前ステージのボスの方がしぶとくて強い。 微妙ではあるものの、ボスの耐久度・攻撃パターン・グラフィックはすべて差別化されている。どのボスも先行攻撃を封じて正攻法で戦えばそれなりに強い。 武器の配置 武器の種類が増えたのはいいが、焚火や石のすぐ上、穴を渡るためにジャンプ台で大ジャンプした上など、まるで強制的に取らせようとしているかのように、嫌な位置に置かれていることがある。特に白いブーメランは背景と同化して見えづらいことがあるため、余計にいやらしい。別に取りたくもない武器を取らされやすく、武器なのに罠のようにも思えてしまう。 総評 初代『高橋名人の冒険島』の正統進化といえる続編である一方で、ゲームバランスの大幅改善がなされたシリーズ良作としての顔を持つ一作。 新システムや変更点は他のシリーズよりも控えめなため地味さは拭えないが、遊びやすさという意味ではシリーズ最高傑作との声も多く聞かれる。 配信・復刻版 本作は配信や復刻がされる機会が非常に多く、現物が入手困難な現在でもプレイできる機会は多い。 Wii版及びWiiU版のバーチャルコンソールやPCエンジンアーカイブスにおける配信の他にも、i-revoやG-clusterなどでも配信されている。 2020年3月19日に発売された『PCエンジン mini』においても、本作の海外版タイトルである『New Adventure Island』が収録されている。 その後の展開 本作発売後間もない8月に『高橋名人の冒険島III』がファミコンで発売。翌年2月にはゲームボーイ版が追って発売。 内容はともにその前作『高橋名人の冒険島II』(FC版1991年4月発売・GB版1992年2月発売)を引き継いだ発展形となっている。 余談 概要の通り本作はシリーズ作品で唯一PCエンジンソフトとなった。 高橋名人は『全国キャラバン』を通して「ファミコン名人」の草分け的存在となりファミコンブーム全盛期ということも手伝って瞬く間にスター的存在となったが1987年10月のPCエンジン発売にあたりその広報担当に就任した都合上、8月一杯でファミコンを離れることとなった。同時に以後はキャラバンもPCエンジンソフトを用いたものにシフトチェンジすることとなる。 だがPCエンジンではキャラバン用のシューティングに力を入れていたものの、本シリーズの作品は発売されずアニメの逆輸入作品『高橋名人のBugってハニー』の次は1991年4月、4年越しにファミコンで『高橋名人の冒険島II』、本作の半年ほど前にはその後継機スーパーファミコンで『高橋名人の大冒険島』を発売することとなる。 当時高橋名人本人はまだPCエンジン広報担当の立ち位置は変わっておらず、キャラバン自体も人気イベントとして存続していた中、その高橋名人のゲームは任天堂ハード主体でリリースするというちょっといびつな展開をしている。
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高橋名人の冒険島 シリーズ全般メインキャラクター FC 高橋名人の冒険島ボス SFC 高橋名人の大冒険島ザコ ボス コメント ハドソンが1986年に発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフト。高橋名人を主人公とした、横スクロール型アクションゲームである。 シリーズ全般 メインキャラクター ドテッコツ:高橋名人 ドレディア:ティナ FC 高橋名人の冒険島 ボス ドサイドン:キュラ大王 SFC 高橋名人の大冒険島 ザコ オコリザル:ブイヤバ原人 イシズマイ:ヤドバグ スピアー:つくつくハッチ パウワウ:ダルマセイウチ シビビール:エレキうなぎ ポッタイシ:トノさまペンギン マッギョ:オオヒラメ ゴース:じゃま蛇犬 ヒトモシ:ファイヤーキャンドル ゴース:まっくろくろすけ ヒトカゲ:パイロッとかげ ヨマワル:ズケズケスケルトン ボス ブーバーン:ブイヤバーラ オムスター:クラーケン ギャラドス:ボルカノ・ドラゴン ガラガラ:ボーン・リザードマン ムウマージ:ダーキー(変身前) ドンファン:ダーキー(変身後) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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高橋名人の大冒険島II 機種:SFC 作曲者:赤松彰宏、老田佐千子、中谷伸二 開発元:メイクソフトウェア 発売元:ハドソン 発売年:1995 概要 『高橋名人の大冒険島』に続くスーパーファミコンでの高橋名人シリーズ。 フィールドマップや道具・装備の要素が追加され、アクションRPGに近い作風となった。 音楽は『テラクレスタII』などを担当したメイクソフトウェアの作曲家が担当。 前作に比べてよりバリエーションに富んだBGMが収録されている。特にひやひや島ステージの音楽は人気が高い。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニングイベント1 新婚旅行 オープニングイベント2 嵐と遭遇 オープニングイベント3 島に漂流 オープニングイベント4 結婚式 オープニングイベント5 タカの襲来 タイトル画面 ファイルセレクト わくわく島の王 わくわく島の城 エピローグイベントでも使用 フィールドマップ 海上マップ 海上エンカウント 石碑 石碑のあるステージ ぽかぽか島 ボス戦1 ぽかぽか島のボス戦など ボス戦後 ティナのお告げ 石版 石版を使うステージ 仙人 仙人がいるステージ ひやひや島 ボス戦2 ひやひや島のボス戦など ぼあぼあ島 カジノ島 ぴかぴかふらっしゅ カジノのゲーム くるくるすとっぷ わいわいぐらんぷり ぷかぷか島 さらさら島 祭壇 祭壇のあるステージ ふわふわ島 ラストバトル ラスボス第二形態戦 エンディング スタッフロール
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高橋名人の大冒険島 【Super Adventure Island】 メーカー ハドソン 発売日 1992年1月11日 対応機種 SFC.Wii"VC" 高橋名人の冒険島 シリーズ??のSFC版 南の島で繰り広げられるサイドビューのアクションゲーム 続編 高橋名人の大冒険島II Wii バーチャルコンソール た行 スーパーファミコン 高橋名人の大冒険島II PR 高橋名人の大冒険島 (ワンダーライフスペシャル―ハドソン公式ガイドブック)
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高橋名人の冒険島IV 【たかはしめいじんのぼうけんじまふぉー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1994年6月24日 定価 5,800円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント ファミコンの歴史を締めくくったのは高橋名人豊富なアイテムを用いた自由探索型にモデルチェンジ多彩なミニゲーム初代要素は最強要素に神格化 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1994年6月に発売された、ハドソンの高橋名人を主役に据えたアクションゲーム『高橋名人の冒険島』シリーズのファミコン最終作。 『III』は『II』を踏襲した順当な続編だったが本作はシステムが一新された新作らしいものとなっている。 主体はアクションながら、キーアイテムを回収したり、それによって行動範囲を広げるRPG的な要素も持っている。 また本作は1983年に発売されたファミリーコンピュータの最後の公式ソフトとなった。 ストーリー 高橋名人が恋人ティナや仲間たちと楽しく暮らす平和な島アドベンチャーアイランド。 ある日、空から現れた怪しい影が仲間の恐竜たちを次々とさらってしまい、残ったのは名人とティナだけ。その者に島の動物たちは洗脳され、島の地形も変わってしまった。 名人はティナを家に残し残ったわずかな仲間たちとともに島の平和を守るために冒険に出るのだった。 内容 これまでとは打って変わって、ステージクリアだったスタイルから一転しキーアイテムにより行動範囲を広げて、そのターニングポイントが実質的なエリアクリアとなるような形式になっている。 具体的にはキーポイントになるアイテムは特定のミニゲームをクリアで入手したり、特定のエリアボスを倒したりして、行く先を邪魔している障害物を破壊出来たり、恐竜仲間を助け出してそれにより行動範囲を拡大していく形式。 また行動範囲の拡大は既存で行けるエリア内にも、怪しげなオブジェクトがあってそれを何らかの形で除去する格好で道を開いていく形になる。 そのため、アイテムさえあれば基本何処に行くのも自由。 ただしエリアボスのいた部屋のみ倒した後は破壊不能な壁に閉ざされて二度と入ることはできない。 アイテムはスタートボタンでサブ画面を開いて切り替える。スペシャルアイテム(後述)を使用するのもサブ画面で行う。 切り替え自体はいつでも可能で、これまでのように取ったその場で強制切り替えではなくなった。 初作品から続いていたバイタリティ制は廃止となり、体力がライフ制となり一撃即死から脱却。初期は2で、アイテムで増やすことができる(後述)。 代わりに1ミスで即終了。 一応、後述の「ハニー」を持っていればその場で復活できるが1つしかストックできない。 随所にミニゲームがあり、それに勝つことでウエポンアイテムやスペシャルアイテムを獲得できる。 基本は特定のキーアイテムだがそれを既に持っていると回復系や消耗品のスペシャルアイテムに変わる。 だがミニゲームを行うにはそれに対応したアイテムを持っていないとできないものもある。 ミニゲーム開始前に、「ドレミフルーツ(後述)」のストックは根こそぎ奪われてしまうが、この時持っていた数によって、時間が長くなったりミニゲーム中の名人のパワーがアップしたりとミニゲームを有利にできる。 最初は名人の家からスタートし、そこから冒険に向かう形になる。 家に帰ってくるとベッドがあり、そこで寝ることでライフが全快状態になる。ベッドは2つ並んでおり右側はティナ用なので名人が使えるのは左のみ。 そのタイミングでパスワードが発行され、同時にメモリ内セーブも行われる。 名人がやられると、家の前に戻ってきてこのメモリ内セーブした状態から再スタート。一度も寝ていないと初期状態に戻される。 ゲームスタートやベッドから起きて家を出ると、ヒロインのティナが見送ってくれる。やられて戻ってくるとティナが起こしてくれる。 スコアの概念は完全に廃止となった。 高橋名人のグラフィックも、それまでの作品からグッと若返ったような少年っぽい風貌になっている(因みに名人は当時35歳)。 ジャンプ台は双葉のような形になっている。 しおれた双葉は使えないが、後述のアイテム「水鉄砲」の水を当てることで本来の形に戻り、ジャンプ台として使えるようになる。 今までバイタリティをゴッソリ奪い去る厄介な隠れキャラとして猛威を振るった「悪魔ナスビ」が廃止。 しかしそれはアイテムとしての話で、キャラ自身は本作ではラスボスに昇格して登場している。 恐竜キャラは全員前作から続投で登場している。 ただしトランプマークのカードで出現するのではなく各エリアに捕らわれており、そのボスを倒すことで乗ることができる。 助けた恐竜キャラは家からすぐ下に降りて左の先にある「ディノ・ハウス」に待機しているので、そこから連れ出せる。 もちろん帯同できるのは1体のみ。 1体も助け出していない状態ではディノハウスに続く道は破壊不能な大きな岩で閉ざされている。 攻撃や地形適応など基本的な能力はこれまで通り。 一発被弾する(ノッシー以外が水に触れた場合含む)と今まで通り消えてしまう(代わりに名人はダメージを受けないのも今まで通り)が、もう一度呼びに行くことで何度でも連れていける。 ウエポンアイテム 主に名人が武器として使うもの。 恐竜キャラを帯同している時に使うと恐竜キャラは一旦消えるが使った枠に対応したトランプカードとして格納されるので、いつでもまた呼び出すことができる。 骨 デフォルトの武器で、性能や弾道は旧来の石オノと同等。 ハンマー 岩やつまづき岩を破壊できる。直接殴って攻撃もできる。 ミニゲーム「もぐらたたき」はこれがないとできない。 たいまつ ハンマー同様振るだけの武器だが、暗い場所の燭台に向かって振ると火を灯せて明るくできる。 水鉄砲 弾道は骨とほぼ同じだがスピードで劣る。しおれた葉っぱに弾を当てると本来の形になりジャンプ台として機能するようになる。 他に火のついたリフトに当てると火を消すことができる(火がついたまま乗るとダメージを受ける)。 ミニゲーム「的当て」はこれがないとできない。 スノーボード 雪や氷のステージで滑らずに動き回れる。踏みによる攻撃も可能。雪や氷以外ではジャンプしない限り動けない。 石槍 頭上の丸太に突き刺して移動ができる。もちろん上と左右方向に突いての攻撃も可能。 ミニゲーム「風船割」はこれがないとできない。 傘 空中でさすことでゆっくり降りられその間の空中制御も可能。これだけは「ウエポンアイテム」に分類されていながら武器として使うことはできない。 ダイヤハンマー ハンマーの強化版でダイヤロックを破壊できる。攻撃の威力でもハンマーより高い。 サーフボード スノーボードの水上版で、水面を高速移動でき踏みによる攻撃もできる。水上以外ではジャンプしない限り動けない。 ブーメラン 前作から続投で登場。連射はできないが威力が高く貫通性能有。 スケートボード もはや恒例の平地を高速移動できるアイテムだが本作ではちゃんと止まることができるようになった。 同時にスノーボード、サーフボードの陸上版ポジションでもあり、踏み攻撃ができる。 石オノ 旧来のデフォルト武器ながら本作では最強の攻撃力。弾道は初期装備の骨と同じ。 スペシャルアイテム 1つずつストックできて、いつでも使える。 ハート ライフをハート1つ分回復。 くすり ライフを全回復。 かえるのお札 どこからでも家に帰ることができる。 プテラのタマゴ マザープテラ(*1)から貰える。台座に置くことができ、その状態で使うと置いた台座の地点までワープできる。 コンパス 3Dマップで自分の現在位置を確認できる。 ハニー ライフが尽きて倒れた時、その場で復活できる。 その他アイテム 基本的に取ったその場で効果が出るもの。 ドレミフルーツ 8つ集めるとライフがハート1つ分回復する。 他にミニゲーム時にこれのストック個数により名人のパワーがアップしたり制限時間が伸びたりする。 ナシやバナナ、ブドウなど様々なバリエーションがあるが効果は同じ。 ミニハート ライフを1つその場で回復できる。 肉 ライフを全回復できる。 ボンバー(爆弾) 拾って投げると爆発し画面内の敵を全滅させる。何故か名人はダメージを受けない。 出しっぱなしにしておいても一定時間経過で爆発しその効果が発動する。 スター 10秒間無敵になり、その間は体当り攻撃が有効になる。 ハートの器 ハートの最大所有数(ライフ最大値)が1つ増える。 ハートのかけら 上記「ハートの器」の半分の形で、見た目通り2つで「ハートの器」1つ分の効果になる。 1つ取っている状態の時は画面下でストックされる。 パワーアイテム P(パワー) 名人の攻撃力が上がる。 J(ジャンプ) 名人のジャンプ力が上がる。 D(ダッシュ) 名人のダッシュ速度が上がる。 評価点 全体的なマップの繋がりが秀逸。 これまでの「穴に落ちる」=「即死」ではなく、その先に違った世界があるなど探索する楽しみが豊富。 下だけでなく上方向にも広い世界が広がっている。 BGMもそれに応じて細かく切り替わり、いずれもその場その場の雰囲気をしっかり醸し出している。 アイテムの数が豊富で、それぞれがその個性を持っている。 しかもウエポン系アイテムはすぐ試せる機会がある。 恐竜の仲間を助けると、ウエポンアイテムが貰えて、その効果を利用して家まで帰れるショートカットルートへ導いてくれる。 説明書を読んだだけではイマイチイメージがわかなくても、すぐにその特徴を試せるのは以降使いやすくなるので新設設計。 冒険の自由度の高さ。 エリアボスの部屋こそ二度と入れないものの、これまでのエリアとつながった形で続いており、もう一度行きたいところはどこにでも行ける。 家から離れていても「プテラのタマゴ」を置くことで、戻りのポイントを決められたり次回以降は道中を飛ばせる機能があるのも便利。 前作譲りの大ボリューム。 冒険本編のみならず、その長い冒険の気分転換になるミニゲームも多数搭載しているなど、ファミコンとはいえ最末期作品らしい充実した内容。 コンティニューはパスワード式ながら扱いやすい。 前作のゲームボーイ版ほどではないものの、入力する文字は8文字と少なく、使われている文字種類も少ないため書き損じなどが起きにくい。 ファンサービス要素。 初作品からずっと名人の看板武器として親しまれてきた石オノが最強武器になっていたりと昔からなじんだものが神格化するのは旧来のファンからすれば感慨深いものがある。 問題点 ドレミフルーツによる回復が割に合わない。大事な時にそんな雀の涙のような回復で失って台無しになることもある。 8つも集めてやっとこ1つしか回復しないのは割に合わない。 実際、ミニゲームではこれがないとだいぶ苦しい戦いを強いられるので、たかだかハート1つの回復のためにゼロになってしまうのは勿体ない。 また一発でハート1つ回復できる「ミニハート」がありそちらも入手頻度がそこそこ高いのも向かい風。 連打系ミニゲームはシンプルなだけに、どうにもならないこともある。 過去の『さんまの名探偵』のように、シンプルなだけに低年齢層などプレイヤーによってはどうにもならないことも。 一応フルーツによる補助はできても、あくまで補助にすぎない。 スコアや残機制がない。 メモリセーブがお手軽とはいえ、残機があればそこから即リトライできた方が円滑だし、その1UP契機補助となるスコアもあった方がザコ戦などの意義も高まるだけに少々残念な部分。 復活時の二度手間。 名人がやられて家に強制送還されると、どんなにライフ最大値が高かろうがライフ2の状態でスタートすることになる。 家の前での復活するため中で寝さえすればすぐ最大まで回復できるだけにデスペナと仮定しても意味がない。回復しないで再出発する必要はないので、いちいち寝直すムダな手間を増やすだけになってしまっている。 とどのつまり全快状態で問題ないため、わざわざライフ値2で復活する意味が感じられない。 総評 特定のアイテムさえあればどこでも行ける自由度の高さ、旧来通りのアクションの良さに加えて更に豊富なミニゲームなどボリュームでは文句なし。 選択できる豊富なアイテムとその使いどころのメリハリなどはしっかりと付けられており、長時間プレイでもだれにくい作りでパスワード式ながら文字数や使用文字は抑えられて扱いやすく中断・再開もお手軽なシステム。 個性豊かなお助け恐竜キャラなど過去作の良い部分は踏襲しながらゲーム性は全般的に新しくモデルチェンジして、伝統と革新を両立して融合がなされている。 「最後のファミコンソフト」の名目ばかりが注目されがちだが、それを抜きにしても堂々と名作を名乗れるほどで、家庭用ゲームの礎を築いたファミコンの大トリを名実ともに飾ったと言えるだろう。 その後の展開 シリーズ次回作はスーパーファミコンソフトの『高橋名人の大冒険島II』で前作『高橋名人の大冒険島』から3年越しの1995年1月3日発売。 前作はファミコンシリーズ『II』の後ながら恐竜キャラが取り入れられていなかったように、この作品でも取り入れられていないが本作のシステムをよりアクションRPGらしく昇華したシステムになっている。 ただの原始人スタイルだけでなく剣、鎧、魔法とファンタジー要素を新しく取り入れ、お金や装備の概念も加わって一気に大胆なイメージチェンジがされ独自の魅力を放っている。 ゲームボーイアドバンスのベストコレクションの第6弾『冒険島コレクション』(2006年1月19日発売)は本作を含めたファミコン発売の4作品全部が収録されている。 余談 本作では最初にティナがさらわれないのでティナが出迎えたり見送ってくれたりしてくれる。 そして上記の通りやられた後はティナが優しく起こしてくれるのだが終盤でティナがさらわれた後はプテラが上から岩をゴツンと落とす少々荒っぽい形で起こされる。 これ以降に発売されたファミコンソフトもあるにはあるが、いずれも任天堂非公認の同人ソフト。 実は本作後には『早指し二段 森田将棋2』(セタ)が控えていたが、最終的にお蔵入りになってしまった。 なおこの作品は特殊チップ搭載によりファミコンでありながら32bitCPU相応の演算能力があったとか。 この当時は完全に世代交代が終わりファミコンは既に旧機種でゲーム業界は次世代機にあたる「CPU32bit+CD-ROM媒体ソフト」を標準とする第5世代ゲーム機が次々発表され(その一番手たる松下の『3DO REAL』は3月に発売済み(*2))スーパーファミコンが標準レベルだったため今更ファミコンに手を出すメーカーはないだろうと裏をかいた戦略から「今、ファミコンのソフトを出せば数万本は売れるかもしれない」との目算で発売されたとのこと。 そのため急な事態ということもあって、開発期間や版権問題のクリアもしやすかった高橋名人が選ばれた。実際開発期間はわずか2ヶ月という当時としては異例の急ピッチで作られたようだ。 このように経緯自体はそんな大人の都合でしかないのだが結果として「ファミコンの最後を締めくくったのはファミコン初期のブームを牽引した高橋名人」というドラマチックなストーリーができたことになる。 たださすがに時代の主役はスーパーファミコンでゲームジャンルならばRPG、アクションにしても対戦格闘系アクションの全盛期だったことなど花形ニーズからは外れたものであったこともあり「数万本は売れる」というハドソンの目論見に反して売り上げは微々たるもので、現在ではプレミアソフトの代表格に挙げられている。 しかしながらテレビ東京系で放送されていたゲーム番組『スーパーマリオスタジアム』のコーナー「ファミコン王に挑戦(*3)」で勝者は好きなソフトを1本貰えるため、そのリストは毎回出てきており、スーパーファミコンやゲームボーイは新作が続々発売されラインナップが次々と変わっていったのに対し、ファミコンは以降、本作と『ワリオの森』『ゼルダの伝説1』『ファイナルファンタジーI・II』4通りで固定のまま1995年7月にファミコンソフト枠がバーチャルボーイソフト枠にまるまるすげ替えられるまで続いたため毎週その名を見る機会があった。 誰も本作を含めファミコンのソフトがほしいと希望した者はいなかったが同番組は非常に人気で高視聴率だったこともあって、1年以上もの間毎回毎回名前を見る機会があったため存在自体は十分すぎるほど知られていた。上記番組の影響は大きく「後年になるまで存在すら知らなかったタイトル」となるとむしろ世代交代が完了した末期ながらも定期的に新規タイトルが発売されていた1993年発売作品(この年の新規タイトルは52本)の方が多いぐらいだろう。また1994年作品なら上記番組でプレゼント対象にならなかった『Jリーグウイニングゴール』(1994年5月27日発売・エレクトロニックアーツ)の方が当てはまるだろう。
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【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 高橋名人の新冒険島 タイトル 高橋名人の新冒険島 機種 PCエンジン 型番 HC92055 ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1992-6-26 価格 6500円(税別) 高橋名人の冒険島 関連 Console Game FC 高橋名人の冒険島 高橋名人の冒険島 II 高橋名人の冒険島 III 高橋名人の冒険島 IV PCE 高橋名人の新冒険島 SFC 高橋名人の大冒険島 高橋名人の大冒険島 II GC ハドソンセレクション Vol.4 高橋名人の冒険島 Handheld Game GB 高橋名人の冒険島 II 高橋名人の冒険島 III GBA FAMICOM MINI 17 高橋名人の冒険島 ハドソン ベストコレクション Vol.6 冒険島コレクション 駿河屋で購入 PCエンジン
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高橋名人の冒険島 機種:FC, GBA 作曲者:竹間淳 サウンドプログラム:板垣史彦 発売元:ハドソン、任天堂(GBA) 発売年:1986 概要 有名なファミコン名人・高橋名人をモデルにした横スクロールアクションゲーム。 セガのアーケードゲーム『ワンダーボーイ』のファミコンアレンジ移植に該当する。 名人がモデルなだけあって難易度はかなり高く、子供はおろか大人がプレイしても全面クリアは至難の業。 BGMは『ボンバーマン』などでお馴染の竹間淳氏。南国の島が舞台なので全体的にゆったりとしたBGMが多い。 収録曲(仮曲名) 曲名 補足 順位 タイトル 地上ステージ AREA1-1など 夏272位 海ステージ AREA1-2など 夏65位 洞窟ステージ AREA1-3など 夜ステージ AREA1-4など 山ステージ AREA4-2など キュラ大王 ボス 妖精ハニー 一定時間無敵 悪魔ナスビ パワーダウン エンディング PV